パフォーマンス向上のために⑶ピアノ的研究
鵠沼海岸や各地の夕暮れ・・・コチラは初期に撮っていたもの。
instagram kiyomi.pino
ご機嫌さんです ☀️
最近、夕日と映えた雲がとてもきれいで、
よく裸足で波打ち際をうろうろしている
キヨのツボのキヨです^^
さて、子供達が頑張る習い事シリーズ、
今回でラスト!
ピアノ🎹 でございます。
昔はスパルタな習い事
ピアノは,
指先を使い、
右手と左手🙌を違う音や指使いで弾くために、
とても頭の体操になり、
「脳内のシナプスと言う神経が繋がりやすい」
=賢くなる、
と言われていまして、
男女問わず、昔から人気のある習い事ですね。
私も年中さんから小学校一年生まで、
ピアノを習っていました。
【 シナプスが発達したかどうかは
すこぶる疑わしいんですが😥 】
その時代の
ピアノの先生らしく、C先生は
口も悪いし手も出るので
二年生になる前に、やめてしまいました(⌒-⌒; )
もし先生との相性が良くて、
練習も厭わずやっていれば
もうちょっとピアノが弾けて、
楽しかったろうなぁと、
今でもちょっと思います ☝︎
上を目指す人などは
運指やリズム、
楽譜からの曲の読み込み、
気の遠くなるような音階の反復練習、
ペダルテクニック等々
様々な練習が必要になってくると思うのですが、
今回は、
ピアノを弾くための基本の上半身の使い方
⑴手の甲と指の筋肉
⑵ひじと肩の脱力
⑶肩甲骨で抑揚をつける
をピックアップして考えていきたいと思います!
⑴手の甲と指の筋肉
最初、習い始めの時は
手の甲に、全くピアノを弾くための
筋肉がないので、
やはり手がベタッと鍵盤についてしまいます。
ピアノの先生がたが
卵を包むような手の形で、と言ったり
手の甲を
上からつられているような感覚で弾きなさい、
と言ったりするのは、
5本の指で鍵盤を叩くときに
空間が空いていないと、
指がリズム通りに動かないからだと思います。
なので、
まずは空間を開けられるだけの
手の甲の筋肉を徐々につける!
⏬
*五指をフルに使う音階練習曲
か
*五指をまんべんなく使う自分の好きな曲
を、
⒈ものすごくゆっくりはっきり弾く
娘が小さいときに、よくしていた練習です。
・鍵盤を、一つ一つきれいに下まで押さえる。
・指を移動する時は、
すぐ鍵盤から指を離さず、音を滑らかにつなげる。
・離す時は、 一つ一つしっかり指をあげる。
最初は、この練習が地味で、手が痛くて大変です。
ですがこれをしっかりやっておくと、
鍵盤を押さえる指がずれないし、
音色もよくなるようです。
手の甲の筋肉を付けるには、これが一番!
そしてお気づきだと思いますが、
五指をしっかり動かすことで、
指に筋肉も同時についていきます。
【ピアノを始めたから
娘の指が太くなった、ということは
特にありませんでした^^
使っていると締まるのかも、です】
⒉音が抜けない・リズムが崩れない
ギリギリまで、早く弾く
少し成長してから、やり始めたのがこれです。
これは、シンプルに
指を速く動かす練習でもありますが、
全体的な音の構成やリズムをざっとイメージするという、
頭の整理のためにもとっても良い練習です^^
速く弾くためには、
鍵盤の上を
滑らかに指がうごかなければなりませんが、
打弦楽器であるピアノの鍵盤は、
やはり下まで押さえないと音は鳴らないので、
いかに触った瞬間に
滑らかに次の音へ移れるか、
リズムを壊さずに、次の指を準備できるかを
工夫しながら練習すると、
手の甲と指の筋肉も
ついてくると思います✨
⑵肘と肩の脱力
よく、ピアノの音が硬くなったり、
リズムが分かっているのに
外れてしまうときがありますが、
その原因は、
肘と肩に余計な力が入っていて、
鍵盤に素直に力が届いていないのです。
肩が上がって力が入っていると
腕も指もカチカチになって動かなくなるし、
考えすぎて肘がオオワシのように開いたり、
反対にワキを締めすぎても
鍵盤にまっすぐ指が乗らなくなり、
素直に力が伝えられません。
肘と肩は極力、
力を抜いて、
肘下で角度のコントロールを取るようにすると、
不要な疲れがたまらないし、
快適に音を出せると思います^^
⑶やっぱり肩甲骨
手の甲や、指の筋肉がついてきた⏬
肘や肩の力も抜けてきた⏬
最後は、 肩甲骨で抑揚を付ける
です☺️
自分が作った曲や、
好きな曲で練習している人は、
感情や抑揚を自然につけていると思うので、
わざわざ意識しなくても
すでにできていると思います^^
が、
ピアノが弾けるようになってきたけれど
いまいち気持ちよくない・・・
という人は、
肩甲骨が連動しているかを
意識してみてください☝️✨
上半身には肺や心臓があるので、
感情や興奮は上半身から広がっていきます。
そして腕や手も、上半身についているので、
感情を、鍵盤に音として伝えるためには、
間にある肩甲骨が通路になります。
ぜひ肩甲骨を柔らかくして、
血流やリンパはもちろん、
感情や興奮も通してくださいね。
肩甲骨を柔らかくする方法は、
の記事の最後の目次、
【肩甲骨の可動域】を
ご覧ください⏬
子供の習い事3連シリーズ、
いかがでしたでしょうか^^
かなり主観や、個人の体験を交えて書いているので、
こっちの方がいいよ、
これは違うんじゃない?
うちはこうしてる!!
のアドバイスやご意見、お待ちしております・・・😍🙏
今日も
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました!!