お尻の筋肉と坐骨神経痛
こんにちは、
去年描いたこの記事も、もう3ヶ月まえ。
卒業式が刻一刻と近づく3学期、
親子ともども感慨深いキヨのツボです🤗
この冬は
暖冬と言いながらも、
夜はやっぱり足先や
お尻が冷える日も多い1月❄️
寒い日に、お客様によくお聞きするのは、
腰から膝、足首にかけての不調です。
腰の中でも、
日によって痛い場所が違う、
という方もいます。
そこで今日は、
どうしたら、腰から脚の
痛みやしびれ ▶️【坐骨神経痛】
が軽くなるかを、
考える記事でございます😤
坐骨神経のうんちく
お腹から下の神経にも
色々とあるのですが、
腰の骨(腰椎4番から仙椎2番あたり)
から出て 来て束になり、
脚の動きを牛耳っているのが
【坐骨神経】 です。
( 画像引用元:触診術の基本 )
これは体の中で一番太い末梢神経で、
なんと太ももあたりの坐骨神経は
小指の太さがあります@@
◉腰から膝までは【坐骨神経】、
◉膝から下は【脛骨・腓骨神経】
に分かれて、
周囲の筋肉に分布しています。
それが、何かの拍子に、
◎周りの筋肉が冷えたり固まったり
◎骨と骨の間の柔らかいところ
【椎間板】が出て来たり
◎急激な力が加わることで、
骨自体がズレたりねじれたり
して、近くの神経が刺激されて、痛みが起こります。
驚くことには、
腰から膝のウラまでの【坐骨神経】は、
たった一つの☝️
神経細胞でできてるんですって😳
なので、例えば
実際には腰の神経が刺激されていても
痛い場所は太ももだったり、
実際には股関節に炎症があるのに
痛い場所は膝のウラだったり、
ということが起こります。
なので、痛いところじゃない、
遠いところに
原因があることも多く、
その原因の部分を、
痛みの引き金になっているという
意味で【トリガーポイント】
と言います。
梨状筋と周りを柔らかく
さて、
じゃあこのやっかいな痛みやしびれを、
どうやって取るか?
いろいろな原因があるなかで、
お尻の深い筋肉のひとつ、
坐骨神経のすぐ近くを通っている
【梨状筋】
(画像引用元:https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/piriformis_syndrome/)
のストレッチをご紹介します✨
もし痛かったり、
伸びが非常に悪ければ、
梨状筋や
その周りの筋肉や腱が
坐骨神経を
圧迫している可能性があり、です。
では早速・・・
1、2、3ステップで、簡単ですよ〜!
①片脚伸ばし、片脚立て膝
Model:Musume-S
片膝は曲げ、片脚は伸ばしてあおむけに寝ます。
②曲げた方の膝に足を乗せる
立てた膝に、もう片方の足を乗せます。
③膝を両手で抱えて胸に寄せる
脚を乗せたまま、
膝を両手でしっかり抱え、
まっすぐ胸の方に寄せていきます。
腰が浮かないようにして30秒引き寄せます。
⚠️お尻の梨状筋が伸ばされるのは、
抱えたひざに乗せた足側のお尻です。⚠️
膝を引き寄せるほど、
梨状筋もストレッチされます😆
息は止めないでね、らくーに吐きながら、
引き寄せてください^^
反対の脚も、同じように
①立て膝
②立て膝に脚を乗せる
③両手でかかえて胸に30秒寄せる
の3ステップをします。
お尻には梨状筋だけでなく、
深い筋、浅い筋が重なっています。
力を入れたままだと
ゴロンと横に倒れちゃうので、
お尻や背中には力を入れないで、
平べったーく伸ばす感じで😊
普段はマメに爪先立ち20秒などをして
おしりにエクボを作るエクササイズをしながら、
朝起きた時と寝る前には,
⬆️⬆️ の膝抱えストレッチで伸ばしましょう👍
お疲れ様でした!
今回も最後まで読んで頂き、
ありがとうございました🤗