メニエール病に効くツボはあるのか?⑴背中
こんにちは、
年の瀬がだんだん近づいて来ているのに
動きのスピードが変わらない
キヨのツボです😂
さて、先日
【リンパマッサージはメニエール病に効きますか?】
Rさん
というご質問をいただきました。
メニエール病は,
内耳(耳の一番内側)の神経細胞が
水ぶくれのようになり【内リンパ水腫】それが元で
激しいめまいや難聴、吐き気などを
引き起こす病気です。2009年以降、詳しい研究が進み、
ヘルペスウイルスがわるさをしていて
「35例を治療した結果、91%でめまいが改善した」医師Q
という発表をあるお医者さんがして以降、
抗ウイルス薬治療が全盛になりました。が、
京都大学病院の、めまい外来の先生は
ヘルペスウイルスが原因でない症状もあるので、
メニエール病本体の【内リンパ嚢】を
解放する手術が
現在の一番の効果を得られる方法と言える医師U
と物申し、メニエール病は、
まだまだ議論が終わらない、
難しい病気であると言えます。
ただ、
過度の疲労や緊張、
睡眠不足、ストレスなどがきっかけで、
メニエール病の発症する原因の、
内耳の神経細胞に
水ぶくれのようなものができるのは、
どのお医者さんも認めているところです。
施術させていただいたお客様の中にも、
◉自律神経の乱れ
◉緊張による血行障害
が原因とみられるめまいや吐き気があったのが、
症状が改善した!と喜んでおられた方が
いらっしゃいました。
そこで今回は、
メニエール病を予防する策・悪化させない策として、
特に
◎睡眠時間が少ないかた、
◎偏頭痛、肩こりのひどいかた、
◎なんだかいつもイライラするかた
◎めまいのするかた
向けに👉👉✨
2回シリーズで、
キヨのツボ式
*自律神経の整え方
*内耳の血行を維持する方法
を、ご紹介して行こうと思います✨
自律神経は働いているよ
手や足のように 【ここ、動かそう】
と思って動かす体性神経とは違い、
考えていなくても
食べ物を消化したり、アルコールを分解したり、
血液の栄養とゴミを仕分けしたりと、
自分たちで動いてくれるのが
自律神経です。
自律神経には
交感神経「アクセル=緊張」と
副交感神経「ブレーキ=リラックス」があって、
緊張や興奮しているときは交感神経優位になり、
◎脳の血管が縮む
◎動向が開く
◎唾液が減り、ネバネバする
◎心拍数が増える
◎膀胱が広がり、おしっこを溜められる
◎胃腸の働きが弱くなる
状態になります。
仕事が済んだり
お家にいてリラックスしているときは
副交感神経が優位になり、
◎脳の血管が広がる
◎瞳孔が閉じる
◎唾液が増えてサラサラになる
◎心拍数が減る
◎胃腸が活発に働く
◎膀胱が縮み、トイレに行きたくなる
状態になります。
この2つのバランスが
何かの拍子で悪くなった時に、
メニエール病の原因となる
リンパ嚢を引き起こしたり、
めまいや偏頭痛、不眠、むくみなど
自分では
コントロールできない不調が
出てきます。
三首は暖める温める🔥
よく昔からいう
首🙎♂️手首🙌足首🦵は、
冷やすと体温を下げて、
内臓を含めた全体の活動を鈍らせます。
レッグウォーマーやタートルネック、
マフラーなどで、極力防寒をしましょう。
座り💺仕事の人は、キリのいい時間に
◎足首を20回ずつ回す。右回し10・左回し10
◎脚を伸ばして膝にぎゅーっと10秒力を入れる
10秒ゆるめる←を3回する
と、
足まわりの血流が流れだすので
体温が高くなり、
代謝の低下を防げますよ👍
くれぐれも息は止めないでね😉
大椎(だいつい)というツボ
キヨのツボでは
経絡やツボの効能も利用して、
いつも施術を行っています。
そのほうが格段に
効果が高いためなのですが、
自律神経を整える上で、
かなり重要な背中のツボの一つがこちら↓
【大椎】背骨の頚椎7番目にあるツボで、
背骨の太い流れの督脈と、6つの経絡が交わるところです。
これだけ多くの経絡とつながっているので
良くも悪くも、影響力絶大なツボです。
このツボの
周りが冷えていたり、張っていたら要注意☝️
引き換え、ここの周りの筋肉をほぐして
周りのリンパを通し、、柔らかくすると、
自律神経が整って、代謝も上がります。
風邪をひきかけていたり、
冷えが激しいお客さんでも
「大椎」「陶道」を通すと、
温まって
調子が良くなる方が多いです。
自分でも届く場所なので、
辛いときは一度丁寧に、
背骨に沿ってやってみてくださいね✨
わからないことがあったり、
症状が思わしくないときは
遠慮なくご連絡くださいね 💌
次回は、
顔周り、耳周りのリンパを通して、
内耳の血行障害を防ぐ
方法を、
ご紹介します😝💘
今日も最後までお読みいただいて、
ありがとうございました!!