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震え。しびれ。熱中症と脱水症にかかった女性

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神奈川県の湘南で『キヨのツボ』というリンパマッサージのサロンをやっています。子供の頃から、美容師である母がやってくれる美顔が大好きで、いつしか自分も美容関係の仕事がやりたいと思うようになりました。そして数年の海外生活を経て、帰国後、その道を歩み始めて早20年が経とうとしています。日々、みなさんのお役に立てる情報を発信することを心掛けています。

こんにちは!リンパマッサージセラピストのキヨです!

今日は、 春から 秋にかけて、なってしまう可能性の高い
熱中症脱水症状について書いて行きたいと思います。

先日、
旅行の帰りに遊びに来てくれた女性
来る途中で倒れてしまい・・・😱

これは誰にでも、身近に起こることだと実感しました。

とにかくまずは、

応急処置のしかたを
ご紹介してから、詳しくお話しします!!

熱中症と脱水症

熱中症の、おもな症状

・体がだるい
・吐き気がする
・汗のかきかたがすごいか全くかいていない
・肌が異常に熱い
・引きつけ、
・けいれん、
・反応がない、
・自分で水が飲めない

応急処置

◯涼しい場所へ移動する、
○ベルトやボタンを緩める、
◯首筋や脇の下などを冷やす、
◯冷タオルやうちわであおいで体を冷やす、
◯塩分水分を補給する

 

脱水症の、おもな症状

読むほどにだんだん恐ろしい状態になって来るので、
鳥肌が立ちました、コワイ・・・^^;

水分損失率(対水分)と、現れる脱水諸症状の関係
水分損失率 と症状例
1%     大量の汗、喉の渇き
2%      強い乾き、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、
食欲減退、血液濃縮、尿量減少、血液濃度上昇
3%      を超えると、汗が出なくなる
4%        全身脱力感、動きの鈍り、皮膚の紅潮化、いらいらする、
疲労および嗜眠、感情鈍麻、吐き気、感情の不安定(精神不安定)、無関心
6%       手足のふるえ、ふらつき、熱性抑鬱症、混迷、頭痛、熱性こんぱい、
体温上昇、脈拍・呼吸の上昇
8%       幻覚・呼吸困難、めまい、チアノーゼ、言語不明瞭、疲労困憊、精神錯乱
10~12%   筋痙攣、ロンベルグ徴候(閉眼で平衡失調)、失神、舌の膨張、
譫妄および興奮状態、不眠、循環不全、血液および血液減少、腎機能不全
15~17%  皮膚がしなびてくる、飲み込み困難(嚥下不能)、目の前が暗くなる、
目がくぼむ、排尿痛、聴力損失、皮膚の感覚鈍化、舌がしびれる、眼瞼硬直
18%    皮膚のひび割れ、尿生成の停止
20%     生命の危機、死亡
     出典:水分損失率と現れる脱水諸症状の関係、日本体育協会、スポーツと栄養、108ページ、表7
                               http://cp.glico.jp/powerpro/citric-acid/entry21/

応急処置

とにかく不足している水分とミネラルを補給することが大事です。
水にお塩を少量入れるか、スポーツドリンクで水分補給します。

自分で飲めない場合は病院で点滴してもらった方が安心だと思います。

横になったまま水分を飲むと、
水分が気道に入る可能性があり、とっても危ないので、
座って、
自分で飲めるように助けてあげてください。

お友達オーさんの場合と応急処置

 

気付かない脱水症

オーさんは他のお友達と3人で来てくれたのですが、
もう着いた時点で、
◉息がしにくい◉気持ち悪い◉まっすぐ歩けない
という状況でした@@

私は中学生の時、軽い熱中症の友達を介抱した以来だったので
どうすればいいか分からなかったのですが、
とにかくすぐにお布団を引いて、扇風機を回して寝てもらいました。

いつも冷凍庫に入れてある【ソフトまくら】を出して首の後ろに敷き、
氷で冷やしたタオルで、おでこを冷やしました。

脚を触ると熱かったので掛け布団は掛けず、
おでこのタオルを変えながら様子をみていました。

何時間か涼しいところで眠ったら良くなるかと思っていたのは甘く、
熱中症だけじゃなくて脱水症もあったようで、
今度は手や脚の震えが止まらなくなって来ました。

そして今度は手が冷たくなってきた・・・

水を飲んで、と言っても、
飲めないとオーさん。

水に塩を入れたコップを渡しても飲めないので、
コップにティッシュをひたして、少しずつ口に持って行きました。

何回か、ごくっごくっと飲んでくれたので
本当に安心しました。

少し休めたかな、と何十分か後に様子をみに行くと・・・

まだ震えが止まらず、頭もすごく痛いようでした。

119コール

これは救急車だ、
そう思ってすぐに119番に電話しました。

電話口でオーさんの症状を伝え、ここの住所を伝え、
電話を切ろうとした時のこと。

オーさんが、病院は行きたくない、と言っているといいます。

私は大丈夫だから!と・・・

地元も遠いオーさんが、
旅行先の慣れない病院のベッドにいるのは不安なのでしょう。

何かあった時を心配しましたが、
ひとまず、本人が大丈夫だと言っているので様子を見ます、と言って
救急車をキャンセルしました。

その間に 他のお友達にスポーツドリンクを買ってきてもらい、
ストローで飲んでもらいました。

オーさんは、それまで、熱中症なのは自覚がありましたが、

自分が脱水症だ、というのはその時やっと気がついたようです。

それからは、とっても頑張って水分をとってくれました。

よっぽど病院に連れていかれるのがイヤだったのもあるかな^^

それから1時間くらいすると。

座ってみようかな。と、
オーさんが少しづつ復活してきました!!

 

胃の具合もあまり良くなくて、固形物は食べられませんでしたが、
話もできるようになり、命の危険ゾーンは抜けたはず!!!
ーと、
半分くらいはホッとしました。

帰宅後のオーさん

とても恐縮しつつ、そして
みんなの再会の場に参加できなかったのを残念がりつつ、
その後、オーさんは、なるべくタクシーを使って、
お友達たちと一緒に地元に帰りました。

 

数日後、ふとFBで見かけたら、

かんぱーい♡ しているオーさんが!!

オーさん復活はや!!@@
そして、良かった〜〜〜。

この時に、やっと本当にホッとしました。

いやー、こんなに小心者じゃあ
私がもし看護師さんだったら、

緊張で毎日落ち着かないだろうなぁ・・・^^;

お医者さんや医療関係に従事する人を、
つくづくすごいなあと思いました。

 

それにしても、年々真夏日が始まるのが早くなり、
30度を超える日がどんどん増えているので、

 

本当に、熱中症・脱水症対策は
他人事じゃあありませんね。

マメな水分補給と冷やし対策は、考えなきゃ!と、

ものすごく身近に感じた出来事でした。

皆さんのみじかに起きた熱中症や脱水症の体験も、

ぜひコメントくださいね!

 

お待ちしています〜^^

 

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神奈川県の湘南で『キヨのツボ』というリンパマッサージのサロンをやっています。子供の頃から、美容師である母がやってくれる美顔が大好きで、いつしか自分も美容関係の仕事がやりたいと思うようになりました。そして数年の海外生活を経て、帰国後、その道を歩み始めて早20年が経とうとしています。日々、みなさんのお役に立てる情報を発信することを心掛けています。
ダイエットにくじけそうな時の味方

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